雪乃かぜ

賢者だなんて言いたくない
幽霊となったはずの主人公は、ある日、突如として自身が生身の人間同様に実体化していることに気づく。生前の記憶も無いなかで、ただ誰かになにかを渡さねばならないという焦燥感に駆られる主人公。男が渡したかったものとは、そして渡したかった相手とは──。これは哀しき英雄の生き様を描いた、真実の愛の物語。 ああ……ネタバレになっちゃうから、あまりいろいろ語れないけど、賢者だなんて言いたくない! 誰よりも愚かで、最低で、人でなしで……でも、誰よりも優しい最後の言葉。かっこよかったぜ、ゴーストヒーロー✨️
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雪乃かぜさん。かっこよかったと言われて嬉しいです。素敵なレビューをありがとうございます!!
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