咲蔵 風人

秘密と夫婦愛が交錯する、ハイスピードなスパイアクション!
様々な機構や身体能力を駆使した展開に、胸が熱くなること間違いなし!特に、ウラノスとガイアのテンポの良い会話、小春からは想像も出来なかった物騒な言葉が飛び交う様は、スパイ小説の醍醐味である、本性を隠して業務に勤しむカッコよさが窺えて、とてもわくわくさせられ。 しかし、ガイアがウラノスをビジネスパートナーとしか捉えていないように見えて、実は一番ウラノスに執着している様子には、堪らなくむずむずさせられました(笑)。 「赤い靴」のオマージュとして、主人公にとっての執着が車であったこともなかなか面白く。「同じ区画を、踊り子のように、ぐるぐると」という皮肉には、はっとさせられました。
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咲蔵風人さん とってもうれしいレビューありがとうございます😊 赤い靴のオマージュとして絞り出しました。 著者の意図をしっかりと受け取っていただき感謝感激でございます♪
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