雷人

小説界隈はある意味で非常に危うい状況だなと個人的に感じている昨今です。自分は長い事音楽業界に携わった経験があるんですが、音楽業界は一時期転換期を迎えた時期がありました。当時はやはりコンテスト頼みで、入賞しないとデビューが出来ないとか、特定のジャンルばかりを大手のレコード会社が青田買いしたりと、結果、大手のレコード会社は衰退し、取って代わったのがインディーズレーベルでした。小説界隈、出版業界と、そろそろコンテスト頼みではなく、個々人やインディペンデントな出版会社がどんどん一般的に作られ、ある程度の金額で気軽に出版、流通可能となる世界が出来上がらないとそろそろヤバいんでは?と。そんな気がします。

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