雪華

重苦しい空気と薔薇の匂いにゾクゾク
少しでもタイミングがズレていれば。 あの時、もっと違う言葉を選んでいたなら。 始めから真実を知っていたなら。 あの場所で出会わなければ。 無数のifが浮かびましたが、きっとあの子たちは結局あの場所に集まってしまうのかも知れないなと思いました。 冒頭で幻想的で衝撃的な場面を見ているので、お話が進むごとに「でも、なんであんなことに」と言うのがずっと頭にありました。 嵐が来る前のような重たい空気と、物語が進めば進むほど濃くなる薔薇の匂いにハラハラドキドキ。 幸せも愛の形も全部あの子たちとあの人にしか計れないけれど、でも確かに愛だったんじゃないかという気がします。 願わくば来世はもっと穏やかに……と願わずにはいられませんでしたが、そんなものもあの子たちには大きなお世話かもしれません。 登場人物全員、個性的で魅力的でした。 世界観が確立されていて、美しい描写と比喩にうっとりです。 雪翅ワールド堪能させて頂きました。 ありがとうございました!
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雪華さん、レビューありがとうございます~!(*>ω<)✨ 連載前、大人の都合に振り回されるお子さんのニュースをよく目にしてて。大人達が自分勝手なことばかりしていたら、その報いが何の罪もない子ども達に降りかかってしまいかねない、そういう危うさを伝えたかったんです。 あの子達の中にも、狂気性を元々生まれ持った子もいれば、環境に振り回されて己の心に狂気の種を植えつけちゃった子もいたのかも。 しかし、魅力的なキャラクター書けないのがずっとコンプレックスだったから、雪華さんに魅力的だと言ってもらえて嬉しいぃ( ;∀;) 実は、設定も世界観も人間関係もガラッと変えたのんびりコメディでまたあ
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なんと!!?あの子たちが登場するのんびりコメディー!! 是非読みたいです~~~(´艸`*) わぁい♡楽しみ♡♡
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