まき乃

思春期の頃の痛み
 この物語を読んで主人公の年だった頃の自分を思い出しました。傷ついたのにそれを上手く言えなかったり、物事を考えすぎてしまったり、あの頃は今とは違う苦しみがあったな、と思います。  そんな心情をとても丁寧に描いた作品だと感じました。読者の心にも何かが芽生えそうな良作です。
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まき乃様 この度は、『恋するデッサン』にご感想を頂き有難う御座います。僕自身、中学から高校時代の若さ故に秘めた葛藤や、幼さ故の言動を教師に受け止めてもらえなかった過去があり、この物語を書くことにしました。大人になるにつれて、人は、いい意味でも悪い意味でも変わってしまうこと、そして、哀しいことに、若い時の感性は、少しずつ薄れていくことを体感しました。今を生きる若い世代の人たちが、苦しい時に、苦しいと吐き出す場所があり、そして、若い時にしかできない、未熟な恋愛を沢山して欲しいなという思いを込めております。最後までお読みくださり、本当に有難う御座いました。
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