屋久堂義尊

https://estar.jp/novels/26047125 『黒田蓮志と太陽の杖』更新しました。  一日に二作品更新とは私にしては相当珍しいです。まあこんな日も有ります。  前回京都観光の描写は描かないと言いましたが、一応今度のエピソードで少しだけ出て来ます。まあそんな緻密には書いていませんが。そもそも作者としはそういうつもりで書いている訳でも無いです。何故京都観光の様子を描かないのかと言うと、それは蓮志の決意を見せる為です。蓮志のその願いについては、今度更新しましたエピソードをご覧下さい。  京都は私も約六年間住んでいましたが、その際にはあまり外に出なかったです。と言いますのも貧乏学生のくせに高い本ばかり買っていた私には寺社仏閣の拝観料を払う余裕が無かったのです。また人込みが嫌いなので、有名処はあまり回りたいと思えませんでしたので。  そんな私ですが雪の金閣はさすがに見に行きましたね。物凄い煌びやかな景色でした。でも同時にその金の使い方に嫌気も差しましたが。私にはあの建物は派手過ぎました。  私は良く、哲学の道を歩くのが好きでした。あそこは静かで良いです。他人にも勧められます。どうしても京都観光というと先程の金閣とか清水寺とか東寺とかあそこ等辺が人気ですよね。私はそういう人がいっぱいいる所は避けて来ました。  今回蓮志も人込みを嫌うタイプの登場人物になります。それも有って、蓮志に京都観光をさせるのに抵抗が有ったのも有ります。  でも一番の理由は蓮志の性格の故です。そんな京都観光に現を抜かすようなキャラでは無いなと思ったのです。その為京都観光の様子は本作では描かないようにする事としました。  京都は華やか過ぎますね。蓮志も京都という魔物の中で果たしてこの先どうなるか。蓮志はまだ、不思議な世界の入り口に立ったに過ぎません。  宜しければ、こちらもお読み下さると嬉しいです。宜しくお願い致します。
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