玲夜

当て馬役!裏設定 父様世代の話です。 宇都宮父:颯(そう) 宇都宮母:佳奈衣(かなえ) 神宮寺父:柳太郎(りゅうたろう) 東雲父:蒼月(そうげつ) 颯と柳太郎は両片想いでした。 しかし2人の立場がその関係を許さず、両者共に想いを伝えず、そのまま柳太郎が卒業しました。そして、柳太郎は大学卒業後早々に結婚。 佳奈衣は神宮寺の遠い親戚で、精神的にボロボロになって危うい状態だった婚約者の颯を支えました。それを機に深く関わるようになり、2人は結婚しました。政略から恋愛結婚に変わったので、相当相性が良かったんだと思います。 佳奈衣が柳太郎を嫌っているのは、仕方ないと頭では理解しつつも、己の親戚の不甲斐無さに怒りを覚えているからです。 佳奈衣は賢い女性ですから、理不尽な怒りだというのは理解しています。それでも、愛する夫を傷付けた男を許せなかったのです。 ちなみに蒼月が颯に苦手意識を持たれているのは、何度フられてもしつこく迫ったからです。 仕事は出来るものの少々子供っぽい父だったからか、東雲3兄弟は皆同年代と比べて大人っぽい性格に育ちました。 という話を隼人は父様からふんわりと上辺だけ聞き、勝手に脳内補完をして悶えてましたが、本編に全く関係無い話なので割愛。
10件

この投稿に対するコメントはありません