黒崎由希

 カオルさん、『シンガポールで…』にペコメ、ありがとうございました。  このお話を綴り始めた当初は、巷を混乱の渦に巻き込んだ感染症のせいで、流行る以前のような『自由』を謳歌できる日を心待ちにするのではなく、  そうなった今だからこそ、何かできることがあるのではないのかな、という気持ちから書き始めた物語、だったんですけど。  本文を公開して、間もなく。  誰にとっても、どの国にとっても、人間の歴史にとっても。  なんの利益も生まない侵攻が始まり。  より『恙無い日々』を送れる幸せの意味を示す必要があるんじゃないかな、という気持ちが芽生えて行きました。  ですので、本文中にはかつて日本が他国に対して犯した『行い』も、包み隠さず綴ったのですけど。  一日でも、早く。  どんな状況にある人であっても、心穏やかに、健やかに生活できる日が来ることを願わずにはいられません…  カオルさんも、遠距離恋愛中なのですね。  『コロナ禍』という言葉が飛び交っていた頃のお気持ちは、察するに余りあります。  この病については、世界中どこでも制限を設けず受け入れるような風潮になりつつありますが、まだまだこれからも長く向き合い、付き合って行かなくてはならないようです、  どうか大切な方共々、カオルさんもどうかご自愛くださいませ。  ──遅ればせながら。  連載中、応援スターを贈ってくださり、とても励ましていただきました。  カオルさんが応援してくださったからこそ、こうして完結させることができました。  ありがとうございました…!  未熟な書き手ではありますが、今後ともお目に留めていただけるような作品作りに努めて参ります、  どうかこれからもお付き合いくださいませ。  とても長々とした文面となってしまい、申し訳ありません…(汗)  本当にありがとうございました。  Y.Kでした。 .

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