こんにちは。締め切りまであまりないと思いますので、まだ全部を読んではいませんが作家に一番近いスタンスに立つけいたんさんに、僭越ながら新作への忌憚ないご意見を述べさせて頂きます。  私はけいたんさんが作家を真剣にめざしていると考えているので、その立場から申し上げています。感想やレビューではありません。 ①ストーリーが非常に分かりにくくてコミックにした場合、不利かと思います。短いバージョンにたくさんのキャラを詰め込むのはけいたんさんの従来の手法と違いますが、完全に裏目に出ています。  澪の家族や幼馴染の扱いを考慮された方がよろしいかと思います。 ②けいたんさん本来の文学性を根底としたリアリズムな作風に無理にドタバタを詰め込んでいるのは不利かと思います。認知症なのか意味不明の言動をする祖母はキャラクターを変更して、むしろ落ち着いた真面目な人格者で、相手に有無を言わせない説得力のある名家の女性の方がけいたんさんらしく説得力があります。リアリズムな展開に、突然理解出来ないキャラが登場するのは、私が審査員ならこのキャラだけ大幅に減点対象になります。むしろ古き良き武士道精神を備えた祖父の方が宜しいのではないかと思います。    けいたんさんは文学志向の方かと思います。だから『半沢直樹』に代表されるようなTLやラノベなど娯楽作品などではフツーの「ザマー感」を決して描きません。私の尊敬する方もわざと使わないとおっしゃっていました。けいたんさんの文学性が発揮されて評価される機会を願ってやみません。  審査は色々な見方もあり、私の考えが正しいとは思ってはいません。  ただ入賞して貰いたい思いでいっぱいです。私はもう夢はあってと気力と体が限界かもしれない。  代わりにけいたんさんが栄光を是非とも掴んでください。  
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倉橋さん。 丁寧に読んでくださって本当にありがとうございます。 率直に、おもしろく書けなかったことがすごく残念です。 直すには時間がかかりそうです。 ですが、これからも自分が読みたいものを書くという創作の方向性をいつも向いていたいと、倉橋さんの心暖まる激励を受けて再認識しました。 そうでないと、おもしろくないものを書いてしまったときの絶望感を癒せません。 自分が読みたかったから書いたと言い訳しながら、私は書き続けるのだと思います。 倉橋さん、本当にありがとうございました。 体調はいかがですか? どうぞお体を大切になさってください! けいたんより
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