咲蔵 風人

擦ったマッチに浮かんだ景色の、その先
「マッチ売りの少女」の世界観を見事に昇華された、心に残る一作でした。 原作の、美しくもありながら救われないラストという盲点を上手くついて、先輩という「まぼろし」からの脱却、その先に待つ未来に美心が決意を示したところで、原作では描かれなかった愛する人との再会を描き切ったことが、とても魅力的で印象に残っています。
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咲倉 様 お読みいただきありがとうございます。さらにとても素敵な感想まで…!嬉しいです。 どうハッピーエンドに持っていくかというのが今回のテーマだったのでそう感じてもらえる作品になっていて良かったです。
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