雫倉紗凡

8000字の突風
どこにでもいそうな、平凡でそこそこ幸せな女子高生の心に生まれてしまった、許されない恋心。 2ページ目の自己紹介から主人公にぐっと引き込まれ、そこからはまるで綱渡りをしているようなヒリヒリとした気持ちで読まされました。 ラストはほっとした一方で泣きたくなるような痛みもあり、ままならない人間の心の動きが眩しいほど鮮やかに表現されています。 ページをめくるたび少女の危うい情欲が瞬時に読者の心を突き抜ける、「突風」のような短編小説。名作です。ありがとうございました。
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雫倉紗凡様、感想をありがとうございます!! 「果たしてこれで伝わるのか?」と試行錯誤しながら書いた作品が雫倉様の感情を動かすまでになり、こうして感想までいただけてとても嬉しいです✨ 「名作です」の一言が心に響き、励みになりました✨ こちらこそ、ありがとうございました。
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