雪村夏生

転生ものと斜に構える人に読んでほしい
書いていただき、ありがとうございました。 もう、めちゃくちゃよかったです。読後の感情のあふれが止まらなくて、一呼吸置いてからレビューを書き始めました。 転生ものと聞くとどうしても、なろう系の転生物が流行りまくっていた時期を思い出してしまって、手を出すのを躊躇ってしまうところがありました。ですが転生歴女は確かに転生ものではありますが、とってもヒューマンドラマ。途中から普通に歴史ヒューマンファンタジーを読んでいる気分になります。 そうかと思えば、ガチガチのSF要素も飛び込んできます。ややこしくなるかと思いきや、まったくそんなことはありませんでした。 ジャンルの壁をよい意味で壊していくのが、本当にすごいなあと思いました。 そして主人公が「アリーシャ」「若菜」という、同じひとつの身体なのに意識を別に持って考えているのが、新鮮でした。 (転生ものにあまり触れてないので無知なだけかもしれませんが、私はそう感じました!) そして、オチ。 途中から、そわそわしてしまいましたが、そうなるのか! と私は内心拍手しました。考えていない展開に、もっと早く読めばよかったと感じます。 推しは、エックハルト様です。 最高でした。
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レビューありがとうございます! エックハルトは序盤から、物語を良い意味で複雑に、大人が見て見どころがあるような話にすることに貢献しているのですが、内面の深い部分は書きながら模索していったというか、作者にとって明らかになっていった感じですね! エックハルト推しと聞いてほくそ笑んでおりました(笑) 本当にありがとうございました!
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