【コメント】幼なじみっていい！

僕のカテキョ

幼なじみっていい！

幼なじみって兄弟とも友達とも違う特別な関係。好きで好きでたまらなくて一緒にいるためなら勉強だって頑張っちゃう。健気で一途な亮介くんがとても可愛い。距離を縮めたくて母親を通じて何とか家庭教師をお願いすることに成功！ここから二人の関係が動きだしますが改めて感じる一歳の差。同じ教室で肩を並べる事もないし友達だって全然違う。校内で見かけるのも難しい。近いようで遠く遠いようで近い。頭の中でぐるぐる色作戦を練る亮介くん。一緒にいられる時間が楽しくてたまらない、でももうちょい進めたい関係。そんなウキウキする気持ちを感じました。一方、祐也くんも幼い頃から思い続けているけれど先に進めない関係にはとある理由が…。過去の持て余しどうすべきかわからなかった思い。好きだけど、好きだからこそという苦悩がとても丁寧に書かれていて切なくなりました。後悔もあったかもしれない、でも自分を追って来てくれた亮介くん。それを知った時の喜び感動が手に取るように伝わってきました。きっとその気持ちが祐也くんの原動力にもなったことでしょう。亮介くんの手を取り引っ張ってきてくれた祐也くんですが二人の関係が進むにつれお互いを引き上げていく関係にもなったように思います。頑固で行動力のある亮介くん、どんどん頼もしくなっていきます。過去の思いを織り交ぜながら進められていくストーリー。幼なじみだからこそ共有出来る思い出。切ないだけではなく懐かしく振り返りながら進んでいく関係もいいな。これからの二人をそっと見守っていきたい、そう感じるあたたかいお話でした。

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たろまろ／「八月三日」書籍化 2023/2/22 22:23

yuーchiさん素敵な感想をありがとうございました！ (∩´∀｀)∩ 「改めて感じる一歳の差。同じ教室で肩を並べる事もないし友達だって全然違う。校内で見かけるのも難しい。近いようで遠く遠いようで近い。」そう！そうなんです！　大人になってからのひとつ違いなんて全然関係ないのに、学生時代の差ってすごく大きいんですよね。世界がまったくちがってしまう。走っても背伸びしても追いつけない。やたらと高い壁。そこのもどかしさを感じていただけて嬉しかったです！「好きだけど、好きだからこそという苦悩がとても丁寧に書かれていて切なくなりました。」こちらも感じてくださってありがとうございます！好きの意

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