琴音

小説と音楽に漬かっています。昨日、尊敬していた作家の友人(恩人・大先輩・大好きでした)が、亡くなっていたことを知り、眠れなくなりました。南米の方です。一度もお会いしたことのないままでした。悔しくて、切なくて、感謝の言葉も捧げられなかったことで涙があふれます。 最後に読んだ彼の本は、創作論で、もう、その時、私はプロでしたが、本当に勉強させられました。なんて、すごい方なんだろう、と思いました。 そんなことを思い出し、悲しみのあふれるまま、自分の創作論を、この投稿時期に他サイトで連載開始してしまいました。夜明け前に起き出し、速攻、削除しようと思ったら、フォローが付いていて、ありがたく、皆さんの小説を読みまわりました。直したほうがいいところを指摘すると、退かれちゃうのかな。でも、昔のことであれ、看板を負っている身では、間違えているところを見過ごして、褒めることはできません。ダイレクトに、自分の小説眼として問われます。 プロの時も、私が褒めたということで、新人さんに連載が始まったことなどありまして(漫画家の卵さん)、「私は褒めていない。私の名前で売るんじゃない」と、大喧嘩になりました。パン屋さんとか、ケーキ屋さんとも喧嘩になっていました。許可なく、私の好物だとPOPが立ったんで…。 それだけ、元プロになった今でも、私は世辞は使いませんし、プロに戻っても、あの感想、あのレビュー、真実でしょ?って言えることしか書いていません。自己責任の取れる範囲での言質です。 と、少し、こぼして、仕事に戻ります。お邪魔しました。

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