makoto

パンへの憧憬と、ラストの苦さが際立つ作品
こんにちは。忘れもの、のご縁で拝読いたしました。貧乏な学生が暖かい雰囲気のパン屋さんに出会う物語が展開されて、ほっこりとした印象を与えます。そして6年間が経ち、主人公もパン屋さんも成長するのですが、その『成長』が何とも苦いラストを演出します。登場人物の心に寄り添った、丁寧で少し後味の悪い企みを味わいました。
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