乃上さり

怖くて切ない子供の頃の思い出
夏の木々に覆われた深い山奥へと続く坂道で、主人公の少女は異界に引き摺り込まれます。天狗から助けてくれた少年との過去の記憶が蘇り、怖いけれど甘酸っぱいような切ないような思い出として大人になっても残ったのでしょう。 天狗、白蛇神、死と生の境目で遭遇する死んだはずの曽祖母や友。好きな要素が詰め込まれたホラー要素のあるファンタジーでした。
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乃上さり様 この度は『飛行する天狗』をお読みくださり、素敵な感想をありがとうございます。 私の作品を気に入ってくださり、文章で伝え切れていなかった部分まで丁寧に読んでいただいていて、感無量です。 昔は冥界とこの世は繋がっていたといいますよね。 世界が変わったのか、人の心が変わったのかは分かりません。 それでも何かのきっかけでその世界の境目を飛び越え、異界にいる何かと交わることはあるのでしょうね。 乃上様の作品もすごくテイストが好みなので、また覗きに参りますね。 よろしくお願いします^^
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