近藤黎児

 昨日のWBC決勝戦は最後の方だけ生放送で観て、残りは夜の緊急特番で観ました。  巡り巡って日本一点リードで迎えた9回表、投手大谷はアメリカ先頭打者をフォアボールにし続く打者で併殺(ゲッツー)。ツーアウトになって最後の打者になったのは、エンゼルスでアメリカチーム・キャプテンのトラウト選手。  WBC開幕前にMLB記者がWBCで実現してほしい夢の対戦12の一つに投手大谷vs打者トラウトを上げていましたが、正にドリームマッチが最終決戦になりました。トラウトも打つ気満々で力と力の勝負になりました(最後は解説の槙原氏は「真っ直ぐで勝負してほしいですね」と言ってた)。最後はスライダーでトラウトは空振り三振。これまでの約6,000打席で三球とも空振りしたのは僅か40打席しかしないトラウトは三球とも空振りの三振。私もここで決めるだろう、と漫画とかの発想で思ってましたが現実に(ある程度期待に応えてくれるのもプロならでは)  7戦全勝優勝の快挙と言う出来過ぎな結果で侍ジャパンが世界最強を証明しました(ゴゴスマでチラッと見た程度で「漫画でもこんなのは(出来すぎてて)描けない」とか誰か言ったらしい)。  なんか色々と後に残す結果となって良かった。惜しむらくは名勝負になると分かっていたが、仕事の都合で生放送を観れなかった事が悔やまれます。 (父は「野球じゃメシは食えん」と言ってた)

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