屋久堂義尊

https://estar.jp/novels/24520933 『機械化兵士ガウハレス』更新しました。今回のお話の主役はマーカス・テンセンになります。  マーカスは結構気に入っているキャラクターです。実はこの作品を構想する際に一時期マーカスを主役にしようかと思っていた時期も有りました。ただ、結局は田舎星を出た若者が戦争を体験するストーリーとして描く事とし、ワス・ライトオンダーに主役の座を譲る事となりました。なのでちょっとマーカスには作者としては申し訳無さを感じています。マーカスがロパカスタムを扱っているのも、主役候補だった頃の名残で有ります。結局主役にはなれませんでしたが、彼には愛着が強いです。なので、今後も愛情を持って物語を紡いで行きたいと思います。  ストーリーの都合上どうしても書かないと行けませんが、私は戦闘描写が凄く苦手です。大体元々人文学を書きたいと考えて小説を書く事を始めた為か、ロボット同士の手に汗握るバトルとか中々書けません。  一応参考として、敬愛している富野由悠季の小説とか読んでやっていますが、それでも私の書く描写とはだいぶテイストが違うと思います。  バトル物をちゃんと書く事が出来る作家さんはもう尊敬しています。  因みにロボット物が私が一番書きたいようなバトル描写では無かったりします。本当は怪獣同士のバトルとか書いてみたいのです。私の中では金子修一の『平成ガメラシリーズ』が一つバイブルになっていて、何時かはああいう作品を世に生み出したいと考えています。まあジャンルが完全に小説では無いですが、どうしてもああいう作品には惹かれてしまいます。若しも願いが叶うのならば、一発怪獣物の作成に関わりたいですね。  またゆっくりと更新して行きたいと思います。また、今回のエピソードも楽しんで頂けると嬉しいです。  何卒宜しくお願い申し上げます。
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