支配と依存。
そんな言葉がしっくりくるような、なんとも考えさせられる物語でした。 どんなに愛情を注いでやっても、その愛情が本物なのかどうかを判断するのは自分では無い。 お金があって、何にも不自由しない生活を手に入れても、それを満足な生活か判断するのは、その環境を与えられた相手だと言うことなのだろうと思いました。 でも、何が正解で何が間違いなのかは誰にも分からず、二人の母親はそれぞれ間違っては居ない気もします。 でも一つ言えるのは、人に敷かれたレールの上を走るよりも、脱線しても自分で敷いたレールの上を走る事に価値があると言う事でしょうか。 実はたまたまTwitterで宣伝されてるのを拝見してお邪魔しました。 突然のレビューをしてしまってすみません。 とても良いお話でした。
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