【コメント】深い歴史考証に根差した作品

妖精の蒼い夏～１７世紀後半。日蘭混血児の麻亜沙は、ネーデルランドに渡り、英蘭戦争に巻き込まれる。「民の持ちたる国」のために戦い「東洋の光」－クララと称えられた女子の物語。

深い歴史考証に根差した作品

こんにちは。拝読いたしました。歴史考証が凄いですね。島原の乱をオランダ側から見た描写は初めてでした。なるほどそういうことがあったのか、と発見があります。わたしは世界史に疎いもので、ベルサイユのバラ、くらいしか世界史ものは読んでいなかったので、とても勉強になりました。

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蘭香 2023/3/29 21:05

ご感想ありがとうございます。歴史考証というか、実際にあった国際訴訟事件を題材として創作させていただいております。島原の乱では、新教国のオランダにとっては、旧教国系の島原・天草地方のキリスト教徒を砲撃することは、徳川幕府に対して唯一の友好国と言うアドバンテージを取るためには絶好の機会だったようです。ベルばら、というお話ですが、実は、この作品の後半にルイ１４世、さらには「三銃士」のダルタニアンも登場しますので楽しみにしていてくださいね。

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makoto 2023/3/30 10:40

蘭香様。そこまで考えていらっしゃったとは。国際訴訟事件があったのですね。非常に興味深い内容ですので、ぜひ完結して欲しいなと思います。

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