yuーchi

とても良かった。
葉月くんが失った三年の記憶。周りから聞かされた恋人との心中と友人、帝さんの存在。親身になってくれる彼が一番の頼り。葉月くんの気持ちに少しずつ変化が見られますが恋人の存在を思うとそれも悩ましいところ。親切にしてくれて寄り添ってくれるというだけではなく記憶の断片で感じる何か。秘めた思いが苦しく切なくそれでも尚その思いと共に辿る記憶の旅。一体本当は何があったのか隠された何かがあるのか帝さんの本心を探るように読み進めました。そして甦る記憶。その瞬間はまるで鳥肌が立つかのように湧き上がるものを感じました。たとえ記憶を失っても本能で感じるものがあるのかもしれない。惹かれ合うもの同士、そこは周りがどうしようとも離れられないんだろうなあ。そんな運命を感じる作品でした。
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ゆーちさん、感想ありがとう! あまり私らしくない話かな?とドキドキしながら公開したんだけど、楽しんでもらえたみたいですごくほっとしてるε-(´∀`;)ホッ 葉月と一緒に帝のことを思いながら読んで貰えたようで嬉しい!記憶の旅って素敵な言葉だね。まさに葉月はそんな感じだったんだと思う。 ほんとに素敵なレビューありがとう!
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