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形がわりの花嫁は碧き瞳に包まれる
吾妻栄子
2023/4/17 19:00
緻密な時代考証に裏打ちされた描写が良い
私も大正時代(漠然とですが)を舞台にした中編を書いたことがあるので興味深く拝読しています。
https://estar.jp/novels/25771418
御作は当時の流行りの美人コンテスト(これは玉の輿を狙う良家の令嬢の売り込みはもちろん、当時の花柳界の女性たちの顔見世的な役割もあったので芸者上がりの義母が実娘を売り込む手段に選ぶのも彼女の背景からしていかにも似つかわしいですね)やキャラメルに表象される物価の変遷など社会風俗の描写が大変興味深いです。 ヒロインが次々と居を変える家の造りも鮮やかかつ奥行きある描写で引き込まれます。 不遇な育ちでもどこかに芯の強さを秘めたヒロインとまだ謎を秘めた夫、実家に残った家族のその後など、これからの展開が楽しみです。
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井川奎
2023/4/17 19:31
吾妻栄子様 貴重なレビューありがとうございます。🙏✨ 舞台は、大正初頭に設定しておりますが、少しは時代感をだした方がよいかと思いつつ、私なりに稚拙な知識と表現で書いております。 時に笑いあり、涙あり?!ハッピーエンドでまとまるはずです😅 ラストは、まだ少し先になりますが、今後ともよろしいお願いします😊
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