屋久堂義尊

https://estar.jp/novels/26047125『黒田蓮志と太陽の杖』更新しました。  今度のエピソードも授業風景を描いています。因みに今度の授業に出て来る或るキーワードが有るのですが、それは私が学んでいた或る宗教の宗祖の言葉を参考にしています。  この作品に出て来る椿霊法学院ですが、それは私が通っていた専門学校をモデルにしています。ただ授業内容は全く別物ですが。私が通っていたその学校はもう人間関係丸出しで他人の事を好きになるのも嫌いになるのもそうなのですが、自分自身を嫌になる事が多かったです。蓮志達にもそういう試練を与えられれば良いなと思っています。  今回のエピソードでの主要人物である亀ノ井千ですが、彼は固定のモデルは居ません。ビジュアルは小島空をイメージしていますが、授業の内容については寧ろリーマス・ルーピンを少し意識しました。まあルーピンとはだいぶ違っていますが。  そんな亀ノ井千を描く上で注意したのは、彼を所謂完全なエリートにしたく無かったという事です。寧ろ、普通の青年というイメージを着けたかったです。出来がそれ程良く無かったからこそ、蓮志達学生達により身近に感じて欲しいと願っています。  そして嫌な奴代表の北中ですが、彼こそ寧ろ過去の自分に近いです。私は小学校時代それなりに勉強が出来ていたのですが、その時天狗になっていた印象がどうしても有りますし、それを自分でも今となっては不快に感じています。北中を描く際には過去の自分への罰の意味も込めています。己の醜さを見せる形で北中は描いて行ければ良いなと思います。  執筆活動は矢張り楽しいですね。今プライベートがとんでもない事になっていてストレス溜まりまくりなのですが、少し発散出来ました。これでまた頑張れます。  またゆっくり更新致しますので、お付き合い下さると嬉しいです。また今回更新しましたエピソードもお読み頂けると励みになります。  宜しくお願い申し上げます。
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