のの

また新たに編集されたこの詩を、初めて『恋詩』と『恋景色恋模様』の中で拝見した時のことを、今改めて思い出しています。     雅な古を彷彿させる語り口調は、より深く情景を想像させ、私の中で心に残る一編となっています。       イベントへ参加されるにあたり、小説を書く腕が無いと仰っていますが、「表現できる」と言うことは、それ自体が才能の一つです。     確かに「小説」「詩」「短歌」等、表現の術として得手不得手は有るのでしょうが、作品の属性やカテゴリーなどに上下や優劣はありません。         携帯で読ませることを熟知した上での、文字の配列、行間、視覚の効果を活かした記号の使い方。   言葉の一つ一つに、しっかりと意味を持たせた日本語の美しさ。     これらは「ショートショート」と言う短い作品の中で、唯一読者に見る楽しみと、読む楽しみを存分に味あわせてくれる作品だと思います。         付録は作者様が   娘として 女として 妻として 母として   それぞれの時を、もがきながらも精一杯生き、そして今、一人の女性として歩き始めたからこそ書くことができたのでしょうね✨           追伸 この先、いつか、お迎えの籠が作者様の元に到着しました折には、是非続編を…。       天上の花と供に   お祈りしています     ✨    
6件・1件
この作品の元になったのは、「恋詩♥」の♥48『貴方からの手紙』と♥49『曼珠沙華』です。[link:novel_page?w=17978504&page=215] 言葉こそ変えてありますが、当時の心境をそのまま綴っただけなんです。 読み返すと恥ずかしいですね。 その後、いい写真と出会い、二つの詩を合わせて物語風に仕上げてみたのが「恋景色♥心模様」の『曼珠沙華と赤い糸』です。 そのまま詩集から切り出しただけでイベントに参加したものの、もし私が読者だったとしたら、情景を思い浮かべるには何かが足りないと感じたのです。 そして言葉を足し、構成を変え、作者の独り善がりにならならないよ
1件

/1ページ

1件