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京都大正 身代わり花嫁の浪漫菓子
北山秋嘉
2023/5/1 9:02
懐かしの京都
京都の地を背景とした作品に惹かれ、読ませて頂きました。不遇な環境に育った雪子は課せられた酷い仕打ちに耐え、真摯に生きる姿が生き生きと描かれており、真に秀作と思います。 京都に生まれ育った者にとって大変興味深く、物語に登場する北野の辺りは六十年も越した昔日の遊び場の一つでもありました。また雪子が撮影所に通うために乗った電車は、既に廃線になっていますが子供の頃に見た風景を記憶しております。 出来れば京都の風景描写と季節描写が、もう少し加筆されていれば、より親密に感じられると思いましたが。
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卯月みか
2023/5/3 1:09
北山秋嘉様 ご感想ありがとうございます。 かつての北野のあたりをご存じなのですね。私は既に市電がなくなった後の生まれでして(京津線はまだ路面を走っていましたが)、古写真などを見て、想像を働かせて書きました。当時、どのような雰囲気だったのか、実際に見てみたかったです。 読了していただき、ありがとうございました!
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北山秋嘉
2023/5/3 8:07
ご連絡を頂き、有り難うございました。 私は京都を離れてから、既に30年を越す星霜が過ぎ去り、近年ではやけに郷愁にかられております。そこで自らも作品を書こうとすれば、やはり京都を題材にすることになります。 何かと思い入れの強い京都であり、京都を背景とした卯月様作品に期待をしております。
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