ともなり

超・妄想コンテスト『騙された!』裏会場銅賞受賞作品
ちょっと不思議で皮肉の利いたお話。見栄の為に嘘を嘘で固めてしまう小学生の様子はリアリティがあり、また彼女の行動も年齢らしい無理のないものに思えました。短いお話の中展開する皮肉な結末はフィクションの様でありながら、実は実際にそうなってしまう事例がある事もよく知られていて、最近それが海外にも影響を与えるような事件に成ったりもしていた事もあり、お話だからと済ませてしまう事ではないなとも思いました。ただ今回のテーマである『騙された』に沿っている作品とは言い切れないなとも思いました。
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嘘を誤魔化すために嘘を重ねると取り返しがつかなくなる、という誰しもが実体験の有無は別として認識としては理解している事柄を子供目線で展開したのですが……取り返しつかなくし過ぎたかなと加減がわからなくなったので、これはホラーだったのかもしれないと自作ながらカテゴリーに悩みました🤔 騙された、よりも嘘を重ねて騙す側の主人公だったので、テーマからは確かにちょっとずれてしまいましたね(>_<)

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