葉月透李

 85話、更新できました。  今回早めに更新できて嬉しいです。母の話。シェラルドとルマンダの話ができました。親子だからといって完璧な関係の人はおそらくいません。親子だからなんでもかんでも話せるわけでもない。人によっては親子だから話せる人もいるとは思います。血のつながりがある、なしに関わらず、人との関係もである。……なんだか難しい話になってきましたね。  簡単に言えば、思っていても言えなかったことを、大人になった今、このタイミングだから二人共言えたところはあるのかなと思います。フィーベルがきっかけをつくってくれました。よかったね。結婚は親子とのつながりも関係あったりします。二人だけの話ではないのです。親子同士がつながるものでもある。助け合うこともできる。家族だから。母の日である今日に母の話が書けたの、なんだか嬉しくなりました。  さて後半、まさかの話の展開。親子の様子を見て、フィーベルは素直に羨ましくなりました。思い出も、ないことに気付いてしまいました。親子がどういうものなのか知らないからこそ、他の家族を見て気付かされる。そんな話でもありました。でも最愛の人と離れるのも寂しい。そんな素直な言葉を口にしました。思えばフィーベルって本当に素直な人です。すごいな。私ももっと素直になりたいです。でも支えてくれる人の前では、みんな素直になれてしまうのかもしれないですね。  では次回。そろそろ本当に終わりが近付いてきました。もうすぐみんなを書けなくなるのかと思うと寂しくて仕方ありません。めちゃ長い話になってるので早く終わらせたいとか思いつつも、終わりが近付くと寂しい。どうか最後まで見守っててください。  本棚やいいね、いつも励みになっています。本当に本当にありがとうございます…! 次回も楽しんでもらえると嬉しいです。

この投稿に対するコメントはありません