一ノ瀬亮太郎

ヨットが心も癒やしてくれますように。
 赤葉さんの実体験が反映されているのでしょうか。本当は嬉しいのに、上手く感情を伝えられない少女を通じて、愛着障害のイメージを少しだけ持つことが出来ました。  発達障害と違って後天的なものなのであれば、埋め合わせられるだけの愛情を注がれて解消されて欲しいですね。それがヨットを媒介にしたものならヨット乗りとしては嬉しいですよね。  作品的な話だと、やはり赤葉さんの書く季節感は良いなと思います。青い空と海、走ってくる(たぶん白い)セーラー服、ジャンプする少女と受け止める青年。絵になりますね。
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一ノ瀬亮太郎 様 この度は、『君に出会った日の潮風の香り』を読んでいただきありがとうございました。また、いつも丁寧な感想を書いていただき、身の引き締まる思いです。 一ノ瀬さんのお察しの通り、本作は私の実体験から書きました。題名だけ言うと友人からは、「何それ、ラブストーリー?」と言われてしまいました。そういう展開も考えましたが、自分にとっては『愛着障害』というものにあまりにも衝撃を受けたので、啓蒙的な話になりました。多くの人に知っほしいという願いも込めて書きました。この障害を持つ人のアンビバレントさは、痛々しいほどです。本人は問題児に見られまわりは、それに振り回される。そんな障害です。しかしなが
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赤葉さま、お返事ありがとうございます。 身体障害と違いココロの障害は目に見えないので、誤解を受けやすいのでしょうね。 それでも近年は理解が進んできているのが救いだと思います。 次回作も楽しみにしております。
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