ボーン

私が書いた小説で一番の傑作は、「待っている美少女」だと想っています。 この小説は、noteの「2000字のホラー」と言う応募作品です。 当初、2000字でホラー小説が書けるのか? と疑問が湧きましたが、 一度挑戦してみようと思い、プロットも考える事も無く、思い付くままに書き始めました。 少女の名前は、実在した女性です。 私よりも一つ歳下で13歳で病気の為、亡くなりました。 風貌も小説のままでした。 理知的な美人で、若い頃の和泉雅子さんに似ている人でした。 書いている時、何故かその人の名前が浮び、趣くままに、ペンを走らせました。 と、言ってもタッチパネルを押しただけですが。 書き進む中、何故少女が自殺したのか?の理由が弱くなり また、2000字では表現出来ないと想い、 待っている美少女(前)を書く事にしました。 これは、後から書いたのですが、この二つの小説で完成したと想いました。 応募結果は、あえなく落選でした。 100選にも選ばれず、残念な結果でしたが、自分にとっては満足のいく作品でした。 2000字丁度で書く事も出来ましたし、ホラーになっていたと想います。 他の応募小説を、何作も読ませて頂きましたが、原因結果が明確で無く、 「何でこうなるの?」と、聞きたい小説もありました。 ホラーだからこれで良いのかも知れませんが、私は納得がいきません。 私の小説は、「ある科学者の憂鬱」もそうですが、後続の小説で真相が解る、全容が解る様になっています。 ご興味があれば、是非読んで頂きたいと想っております。 でも、素人小説なので、ご期待に添えるかどうかは解りませんが、読んで頂ければ幸いです。 解り易くシリーズ化してありますので、どうぞご覧ください。

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