ぱーる

鴻上さん、こんばんは おひさしぶりです。 旅する二人の公開、懐かしくて嬉しかったです。 そして今回のshowcase読ませて頂きました。 たしかに序盤は専門用語が理解できずに???となりました。 でも、不思議なことに読み進むにつれて何となくわかってくるもので、あまり違和感を感じなくなりました。 たしかに読者の読みたい作品を書けば需要があるかもしれません、しかし作家の書きたい作品には個人の内なる心が垣間見えるように感じます。 舞台でのバレエやお芝居を観る機会は数回しかなかったのですが、照明という技術職とそのテクニックの妙を知ることができ、とても興味が湧きました。 今なら市村正親さんの『蜘蛛女のキス』を10倍楽しめたかも… そして、鴻上さんは舞台やこの職業に関係していらっしゃるのだと理解いたします。 何となく納得。 うまく表現できないのですが、鴻上作品はお芝居を観ているような感覚になることがあります。 決して多くない登場人物達の際立った個性、個々の背景が時折フラッシュバックの如く現れるさま。 光、薄闇、暗闇、と色分けされたような環境と心情が文字を通して伝わってくる気配のようなもの。 やはり、うまく言葉にはできないです(笑) 今回の3人のトライアングルは棗達に通じるものがあるような気がしました。 誰か1人でも欠けては成立せず、2人では続かないであろうと予想してしまう関係は危うくて素敵です。 恋愛だろうと、同情だろうと、好きの種類が何であれ 気になって無視できず、目を反らせない相手がいれば もう何かが始まっているのだと、私は思います。 人は皆、生活の中で何かを演じています。 職業人、学生、母、父、妻、夫、男女、その他いろいろな肩書き、らしさ、それを拡張し特化したのが銀治の生き方ではないのかと考えたりしました。 人間社会で生きる上で、多少でも相手の望む自分でいたいと思えば、個の自分とはずいぶん曖昧なのかもしれません。 自分らしさとは何だろうと、今更考える… やはり鴻上さんの作品は脳に刺激が与えられてイイ! へんな感想で申し訳ありません(笑) お忙しくされてるようですが、ウズウズしたらまた書いてくださいね。 お元気でなによりです。
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ぱーるさーーん!お久しぶりです! 休息中も毎日スターを投げてくださってありがとうございます! 旅するふたり懐かしいですよね。 アルダルシア編が途中なので書きたいなあと思いつつ時間が取れず……。 私もまたあの三人に会いたいので、書く気はあります! 『Showcase.』のご感想ありがとうございます。 やはり難しいですよね。 仕事が生活の一部すぎて何が専門用語で何を説明したらいいのか分からなくなってました。笑 批評で説明が長いとあったので改訂して端折ったせいなのかなあとも思いつつ。 商業ではないし、いっかと最近は開き直っております。笑 私の作品はお芝居っぽさありますか!? それは嬉しい誤算です
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