美しくも残酷に交差する恋慕
それぞれのキャラが立っていて面白かったです。川、雨、塚、木蓮といったキーアイテムを終始交えたまとまりのあるストーリーで、すっきりとした読後感でした。 展開にはオリジナリティがあり、二人が愛を貫くにはあれしかなかったのだろうと納得できます。 決断した時の白娘が向けた視線が印象的で、芯の強さにぐっときました。 望春は律儀で一途でめちゃめちゃカッコいいですね! 推します。 郷堂は酷く歪んではいるもののその愛は本物で、あまりにも狂った歯車の原因がどこにあったのかが気になりました。 自分で面倒事をやりに行くところは、最初は人を雇うのが嫌だからかなと思ったのですが、職人は雇っていたので、郷堂が基本は真面目な性質なのだと分かります。 そんな男がどう育てばここまで歪むのか、その生い立ちが気になりました。
1件・1件
どうもどうも! 嬉しいご感想ありがとうございますぅ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) こちらは雨のコンテスト用に書き下ろしたものの、文字数オーバーしたので派手に趣味を詰め込んだ一作となります(^◇^;) 今回はどのキャラにも視点を偏らせたくなかったので、おっかなびっくり初めて三人称で仕上げた作品ではあったのですが、楽しんで頂けて幸いですぅ 僕も望春は推してます✨ ただ、郷堂の嫉妬も痛く分かるのでどちらも思い入れのあるキャラですねぇ( ´∀`) この度はありがとうございましたぁ!
1件

/1ページ

1件