吉田安寿

見事に……いや、華麗に裏切られました✨
「吉原」という名称だけで悲劇的なものを連想してしまうのは、そこに集う人々が望んで来たのではないせいでしょうか? 実際、吉原を舞台にした作品は多いとおもいますが、ハッピーエンドのお話ってあるのかな? あったとしても、おそらく少ないですよね。きっと。 ですから、タイトルを拝見した時点で、「烈しい恋と生き様の先に悲しい結末が待っているのかな……」と想像しておりました。なんてったって『地獄大夫』ですからね! けれども、それは半分当たりで、半分ハズレでした。 冒頭、見事な描写で鮮やかな映像が浮かびあがる花魁道中から一気に引き込まれ、しっかりと作り込まれた世界観も素晴らしく、男性版吉原が作られた理由や経緯が史実と絡めてあって、とても説得力があります。 そんな吉原にあって、文字通り異色の美しさで人気の花魁・淡月。脚フェチで、淡月のそれに魅了される朔二郎。二人が距離を縮めるエピソードも吉原ならではの習わしが発端となっていて自然でしたし、朔二郎の願いが叶うシーンは、倒錯した行為でありながらも官能的で美しく、ドキドキしました。 淡月はしたたかな花魁ですが、少年らしい繊細さと不器用さもあるのですよね。だから、どうしても本懐を遂げたいという固い意思と、朔二郎のまっすぐな想いに戸惑う弱い部分もあって……。 二人がどうなってしまうのか、終盤はハラハラいたしましたが──いやはや、まさかのハッピーエンドでした! もちろん、すごく嬉しい裏切りだったのは言うまでもありません。最後の「頭痛い!」は可愛かったなぁ♡ 朔二郎も、「フェチを極めれば一途になる」という、驚きの昇華✨  小花衣さんの作品は、いつも一筋縄でいかないところが面白く、今作も「やられちまったぜー!(ノ≧ڡ≦)」と、叫ばずにはいられない吉田でございました。
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すみません、先ほどは驚きのあまり変なテンションでお返事してしまったので書き直します🙏💦  素敵すぎるレビューをありがとうございます😭 まさに書きたかった、伝えたかったことを目標以上に感じていただけたのがレビューから伝わって、感激です✨  「フェチを極めれば一途になる」 本当にそうですよねww いやもう、楽しんでいただけたならこれ以上の幸せはありません!
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すみません、前にいただいていたお返事、一読させていただいていたのですが、バタバタしていて💦 お気になさらないで良かったのに~💦 かえって申し訳ありません<(_ _)> 小花衣さんとのやり取りでネガティブな気持ちになったことは一度もありませんので、どうかご遠慮なくです~🙆
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