https://estar.jp/novels/25857686 「ウェートトレーニングやったらスイングが鈍くなった」ってのはMLBで活躍したイチローの体験談。 これは当時はジャンプトレーニングとかスピードトレーニングって概念がなかったからですね。 フィジカル偏重の時代が来てますが、ただ重くするだけではダメです。 重くなった身体を柔らかく使う。 (柔軟体操、動的ストレッチ) 重くなった身体を素早く使う。 (ジャンプトレーニング、SAQトレーニング) 重くなった身体をイメージ通りに使う。 (ラダートレーニング、リズムトレーニング) 『アレさえやっておけば大丈夫!』なんて魔法の練習はありません。テレビで良いって言ってからって納豆を買い占めたところで、健康は手に入りません。理想の身体はおいそれと手に入らないのです。 全部です。全部やるんです。必要と思われることは四の五の言わず取り入れるんです。 全部やって、取捨選択して、初めてトレーニングの質は高まります。質は量によって生み出されるのです。トレーニングにおいて『量より質』なんてのは、サボりたい奴の言い訳です。 もちろん、そうやって自分を追い詰めすぎるのも良くありません。むしろ自分を追い詰める人はトレーニングに向いてないとも言えます。 何が良いんだろう? どうしたら良いんだろう? 考えて、自分の身体で人体実験する。成功も失敗も体験談として糧にしていく。 『心技体』は相関し合うものです。気は長く心は丸く、学び続けながら身体を使う。いつまでも長く動き続けたいなら、『真面目に不真面目』でやっていこうというお話でした。
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