藤白 圭

逃げられない死の恐怖
絶対に回避できない死の呪いがあったら、自分ならどうするか。 誰かを道連れにしたい 自分だけ死ぬのは嫌だ そう思う人もいれば、誰にも迷惑をかけたくない、自分で呪いは終わりにしたいと思う人もいるだろう 語り手は美耶子とミヤコワスレをかけた栞をあげた。 呪いを知った美耶子だって、はじめは呪いを伝染させようとは思っていなかったかもしれない。 だが、自分のことを忘れるというような意味合いにもとれる栞をみて、黒い想いが芽生え、わすれるな!忘れるぐらいなら一緒に死んでと思ったのかも…… よかれと思ってしたことが仇となる。 そう思うと、ただ『怖い』だけでなく、なんとも切なく、なんともやるせない気持ちになる怪談でした。 とても面白かったです! ありがとうございます。
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どうもどうも! 早速お読み下さりありがとうございますぅ✨ 藤白様のご感想で、そういう見たかもあるのかと逆にこちらが感心致しましたぁ\(//∇//)\ この度は素敵な企画をありがとうございましたぁ! 今後とも宜しくお願い致しますぅ( ´∀`)

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