吉田安寿

手に汗握りました……!
 現在でもあちこちに防犯カメラが設置され、AIでの画像分析などと併せて犯罪者の検挙に役立っていますが、こういった危険予知システムも近い将来実現するのではないかな、と思いつつ拝読しました。 最も弱い存在である子どもたちを守るため、拓馬先生が開発したAIシミュレーション。なるほど、幼稚園にこういうシステムがあれば、先生がたも助かりますし、ヒューマンエラーもカバーできそうですね。  だけど、こんな予測が突然知らされたら、実際かなり怖いでしょうし、パニックになりそう💦 先生たちの冷静かつ勇気ある行動に感服し、手に汗握りました。予想外にあおいちゃんのお母さんがやってきた時は、私も園の中からその光景を見ているようで、一気に心拍数上がりまくりました。なんという臨場感……!  最後までどうなるのかハラハラいたしましたが、なによりも子どもたちが無事で良かった~! 拓馬先生、かっこいいー✨ そしてなにより、AIの予測に振り回されるのではなく、冷静な判断の下「実用的に使いこなした」ところが良かったです。  チャットGPTをはじめAI技術はとても便利です。わからないことも聞けばすぐに教えてくれる。でも、それじゃ駄目だな、と。自分で調べて、考えて、答えを導き出す。それが一番大切ですし、今後、AIを使っていくうえでの課題になるのではないかな、と思いました。人間だもの、考えたり、悩んだり、想像したりすることをやめたくないです。そうして得るものはきっと答えだけではないはずだから。 とても考えさせられるお話でした。ありがとうございました。
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エー💦💦 こ、こんな素晴らしいレビューをいただいちゃって… いいんでしょうか💦💦 〆切ギリギリに降ってきたストーリーだったので、正直推敲がこれで間に合っているのか自信はなかったのですが、吉田さんにそう言っていただけたなら、書いてよかったです😭
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