jan

我慢
こんばんは。janです。 優秀作品おめでとうございます(*^-^*) さて、本作の感想ですが、 「女は我慢を強いられる」というのが浮かびました。 以下、長文になりますが、失礼いたしますm(__)m はじめの「あなた」には悪いけれど、「あなた」は30年経っても本当に変わっていないのだと感じました。 「きみ」の手紙を読んでいると、「きみ」がどれほど、我慢を強いられてきたのかがすごく伝わってきました。 「きみ」は「あなた」に探されてる現状について、「あなた」の奥さんに自分を重ねて、「あなた」の奥さんのことを思いやってるのだな、と思います。また、これ以上は自分を振り回さないで、という意味合いにもとれそうな感じが……。 何にしても、自分が別れる原因を作っておいて、「会ってもらえないだろうか」なんていうのは虫がよすぎる気がします。(迷惑は承知、とは言っていますが) そういう意味で、「あなた」は本当に変わってないんだな、と思いました。 (こういうすれ違い系を読むと大抵の場合、「再会してほしい」と思うのですが……(^-^;) 「あなた」の気持ちもわからなくはないけれど、「きみ」の気持ちの方を考えると、「ふざけるな」と「きみ」に代わって言いたい気持ちになりました(^_^;) 長々と失礼いたしました。 ありがとうございます(*´ー`*)
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jan様 ご感想ありがとうございます✨ またお気に入りにも入れて頂いて嬉しいです😊 『きみ』は『あなた』が就職した会社にいるであろう大人の女性たちに負けたくなかったんです。 忙しくなった『あなた』も包み込む大人の女性になりたかった。 でもやはりまだ半分は子供だったから、すぐに淋しさの限界がきてしまった。 そして『あなた』もまだ半分は子供だったから、『きみ』のプライドに気付かず自分のことで精一杯だった。 30年経って『きみ』は本当に大人の女性になって、『あなた』はあの時のまま止まっていたのですね。 『きみ』にとっても大事な思い出だから、今さら心乱されたくなかったんだと思います😊
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