抹茶

暴走と倫理の狭間で
感想失礼致します。 AIやロボット工学の発達により、人間に限りなく近いアンドロイドが一般化した世界。そんな近未来を舞台としながらも、作中で描かれている出来事や問題はどこか現代に通じるものを感じました。 あらゆる危険を予測する優秀な頭脳をもったアンドロイド。一見すると完璧で常に正しい彼らが悪意に過剰反応するウイルスにより狂っていく…その様子は社会的な正しさを追い求めた結果、不寛容の極地にたどりついてしまう人間のジレンマを暗示しているようにも思えました。(深読みしすぎだったら、すみません💦) AIという難しいテーマに様々な問題意識をもって挑んだことが物語を通し伝わってきて、最後まで興味深く読ませて頂きました。素敵な時間をありがとうございます。 抹茶
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抹茶さん、ありがとうございます! ハードなSFの名手である抹茶さんに感想をよせられるなど、嬉しいとともに恐縮です。 AI…ロボット三原則…人間に危害を加えない…では人間って?と考えているうちに脳内が混沌としてきて、まとまらないまま書き始めて、なんとかできた作品でした(^^ゞ なので、評価していただき光栄です。 これを糧にまた少しずつでもレベルアップしていきたいです。 本当に、ありがとうございました(o_ _)o
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