サナギ

データストームの中に
自分の考えとそっくりなAIを作り出すことは可能だと思うんだな 脳細胞は微弱な電気が流れていて その電気の流れが 考え方や意思を持つのなら 魂は存在せず電気信号のスパークを まるまるコピーすれば もう一人の自分が出来上がる だけどそこに「自分」 の意識を移し替えることは 不可能だろう データの中で 永遠に生きることが出来るのは あくまでも「コピー」 人は自分のコピーに嫉妬しながら 消えていくのだろう
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ご感想ありがとうございます。 ただのコピー、作業処理の傾向を機械学習したデータの塊であったとしても、器物に思いを寄せる気質のある日本人は、案外とすんなり受け入れてしまう気がします。 では、コピーデータのお終いはどうするのか? このお爺ちゃんは、一緒に連れて行くんじゃないかなぁw AIの可能性と倫理の課題は「これから」整理されていくのでしょうね。コピーの自分と話してみたいような、みたくないような……。

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