赤葉小緑

優しい観客とは誰? いままでのお話が一つになりましたね。
ついに、第一部が完結しましたね。 最終話の構成には、驚嘆しました。単なるエピローグ的後日談ではなく、今までのお話の最も大事なクライマックスで、前12話がこの最終話に収束していたように感じます。 冒頭の第1話にあった宙くんとのエピソードで、今から美沙に会わんとする麻美先輩の期待と不安な気持ちが、ぐっと胸に迫ってきました。 麻美先輩のブレない信条『過去に捕らわれず、今を未来を生きる』ということを今回ひしひしと感じます。それは、瀬川美沙の存在があったからだと思えてなりません。美沙は、自らそのことを証明してくれたのではないでしょうか。 麻美先輩が、苦しんで苦しんで苦しみぬいた末にふと訪れた「夕陽と影」の一コマ。それがスイッチとなって麻美先輩は、過去に捕らわれている、ないものねだりの自分を見つけることができたのですね。それは、一つの神秘体験のようでもありました。この時、麻美先輩の価値観が180変わったようでした。 ただ優しく自分を照らして見守ってくれる夕陽、そしてそんな自分を優しく見守る自分。自分を前に進めてくれる優しい観客とは、あの日の夕陽であり、本当の自分を見まもっている自分であると感じました。 人それぞれの感じ方はあるでしょう。 でも、麻美先輩は常に真実を語ってくれていたと思います。 みんなに優しい観客がいると。 全13話を通しての感動の大作でした。読むことができて嬉しかったです。
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小緑さん、ステキなレビューありがとー✨❤️ 本当に深くまで読み込んでくれて、本当に深くまで感じてくれて、どれだけ励まされたか分からないぐらいだった。 全13話すべてを見てくれて、最初にレビュー書いてくれたのも小緑さん。 伝わるコトの嬉しさをとてもとても教えてくれた大切な人でした。 優しい観客とは、ってところが明らかになった最終話、まごころで受け止めてくれたコトには感謝の言葉じゃ到底足りない。 ずっと支えてくれて、ずっと応援してくれてホントにありがとう💕 『感動の大作』って言ってもらえたコトは、私の生涯の宝物になる。 このレビューは、これから何度も読み返して勇気に変えるの。 一旦完結。でもまたい
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秋月さん、第1部完結本当におめてとうございます。そして、お疲れさまでした。 一連の作品を通して、しっかりとしたテーマを感じるお話でした。一つの作品としてもいいぐらいですね。他の方のコメントも読ませていただいて、いろいろな観点があり、大変勉強になりました。 物語を完結させるまで書くにはとても苦労されたことと思います。それほど物語を完結させるのは大事な事で、この物語が完結したことを嬉しく思います。しばらくは麻美先輩ロスになります……。 秋月さんには、どんな物語でもいい、新しい作品を期待しています。 お忙しそうなので、いつになってもいい、気長に待ってます。 お体にだけは気をつけて下さい! 麻美先輩と
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