はの

大人と子供の間にある絶対的な壁
「ゆ、誘拐だー!?(※個人の感想です)」から始まった二人のお話。二人の物理的な距離は近くなったが、心理的な距離はすれ違いを含んだまま近づいたような遠ざかったようなの展開に、男女どちらの気持ちにも共感しつつ切なさを感じました。大人と子供、その壁はとても厚く高いと改めて感じました。
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感想をありがとうございます。 「子どもと大人の壁」という表現が言い得て妙だと思います。 主人公の「私」は不安定で、居場所がありません。 一方で、青年は自分の居場所をわかっています。 ふたりに壁があるのは間違いないです。その壁に対するふたりの答えが本編の結末だったのだと思います。 「誘拐」について、はのさんの指摘はごもっともだと思います。この作品を投稿するか悩んだ理由のひとつです。 「誘拐」にならない出会い方もいくつか検討しましたが、最終的にはそのままになりました。 このほうが「私」の危うさと孤独感が伝わると考えたからです。 本来であれば身近な大人や友達に頼るのが望ましいのに、そうしな
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