管野アリオ

バレそう?もうバレてる? スリリングなラブストーリー
初めての出会いで一夜を共にした時、友梨子ちゃんは本来の姿、将哉氏は偽りの姿。 『リリ』『ショウ』と偽名を教え合い、もう一度リリに会いたいと思うショウに対し、リリは、ショウにもう会う事が無いと思っていたはずが、 部署は違えど、偶然にも同じ会社で友梨子ちゃんは偽りの姿、将哉氏は本来の姿で再会を果たします。 互いに身を包んでいるベールを取り払うような将哉と友梨子ちゃんの会話に、ハラハラドキドキが止まりませんでした。 ベールを剥がすペースが早く、友梨子ちゃんがリリだと分かったのは将哉氏ですが、その後、『実は俺がショウなんだ』と仕草や言葉で猛烈にアピールしても、天然の友梨子ちゃんは全然気付かず、ガックリする様子に思わず笑ってしまい、『部長頑張れ〜!』と心の中でエールを送った事も多々ありました。 終盤で、将哉氏がショウだった事を告白し、ようやく結ばれた時は嬉しかったです。 将哉氏の自宅で、甘く濃厚な時間を過ごしている二人に、ニヤニヤが止まりませんでした。 この作品でのキーワードは、個人的に『香水』と思っていて、 ウッディの香りでショウと将哉氏、百合の香りでリリと友梨子ちゃんを思い出すシーンに、胸がキュっと締め付けられたり。 あとはもう、人生経験が1.9倍豊富な桐田さんの言葉は重みがあります。 何度も読み返してしまうストーリーでした。 この作品も、是非ともコミカライズ化して欲しいです!
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アリオさん、コメントありがとうございます。 こちらにも感想を書いてくださり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 このお話は一夜から始まるラブストーリーが書いてみたくて書き始めたのですが、その相手が同じ会社の上司でもお互い気づかなかったら…という展開にしてしまったので、お互いが気づくまでジレジレ度が満載でしたよね。 特に友梨子に関しては、最初のショウの姿の先入観から外国人だと思い込んでいたので、全く気づいていませんでしたし(笑) また、傷ついた過去を持ち、自分の姿を偽りながら生きる友梨子が主人公でしたので、ガッツリ恋愛メインのお話というよりかは、友梨子が周りの人に助けられながら少しずつ心を開
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上乃様、お忙しい中返信ありがとうございます! このストーリーのジレジレ度、個人的に凄くツボに嵌りまして、却ってドキドキワクワク、ハラハラ感が増幅されたように感じていました。 特に、友梨子ちゃんと将哉氏が、思い出の場所でもあるホテルのバーラウンジへ再度行った時のシーンは、 『まだバレない?いや、そろそろバレちゃう!?』と思いながら、夢中になって目で文字を追いかけていました。 友梨子ちゃんと、周りを取り巻く同僚や先輩たちの温かさは、凄く素敵だなぁ、と思いました。 特に、桐田さんと美鈴ちゃんとのやり取りは、三人の強い絆で結ばれていて、二人とも友梨子ちゃんが大好きなんだなぁ、と感じました。 軽井沢
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