霞彩紫

岡野嬢、これで退場でしょうかね
私自身もペコメ欄で散々文句言ったクチですが(笑)色々と岡野病院側の背景がわかってくると、岡野嬢にも同情の気持ちが少し芽生えて来ました。もちろんやった事に対しては同情は出来ませんが。 大きな病院を経営している家のひとり娘に生まれた事で、彼女の人生の半分以上は決まっていますもんね。もちろん医療法人化はされていると思いますが病院存続の為の駒となる事を余儀なくされた人生とはどんな物だったのでしょうか。医師や薬剤師として病院を支える能力すらないとすれば、優秀な医師と結婚して病院の経営に貢献するしか無かったのでしょう。親もそれがわかっているから、娘に対して甘くなってしまったのかもしれないですね。 医師や薬剤師で有れば、そのコミュニティから自然発生的な出会いもあったかもですが、一般女性がそのコミュニティに入って行くのは難しかったでしょうし、本人のプライドで婚活パーティーに出るのも憚られたのかもしれません。そんな時に外勤で来ていた結城先生を岡野病院内で見かけて、片想いを拗らせる結果になったのではと思っています。私の想像の中では、岡野嬢が先に結城先生を見染めて、先生の勤務先である北南の医局に父親の力を借りて就職し、最終的には破局(自爆?)になったと思っています。 秘書時代に他の医師には愛想が良かったのも、自分の病院とのパイプを繋げる為(将来の岡野病院院長夫人なので)と、結城先生と結婚したなら同僚の妻となる立場なので好印象を与えておかなければと言う考えが無意識に働いたのかも。秘書達に冷たかったのは、所詮相手はただの事務員で、自分は将来の院長夫人。家柄とかを不用意に口にするので、見下していたのは間違いないかと。真悠子ちゃんに至っては後から来た癖に他の先生からチヤホヤされてるのが不愉快だったからでしょう。元CAだと言う事も。CAになるにも試験難しいですもんね。多分岡野嬢はそこまで才媛ではなさそうだし。劣等感の裏返しとプライドの高さ故にこんな結末になったけど、何処かで違う道を選んだら少しは違う結末だったかもと思うと、可哀想な人だったんだなと思ってしまいます。 またまた勝手に行間を広げて妄想しておりますが、真の悪人には描ききれないのが凛子先生の優しさだと思います。 先生自身の予告でもそろそろラストスパートに入って来る模様? どうぞお身体に気をつけて、執筆を終えられるよう祈っております。
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霞彩紫さん、コメントありがとうございます😊 そして岡野嬢の心情も汲み取ってくださり、とても感謝しております🙇‍♀️ そうなんです。彼女がやったことに関しては同情できませんが、大きな病院のひとり娘ということで、将来的には自分がドクターと結婚して病院の跡を継いでいかないといけないという思いもあり、結婚するなら自分が好きな人と…と考えて、その相手にと望んだのが遼輔だったんですよね。 背景としては霞彩紫さんが書いてくださった通りで、たまたま病院内で見かけた遼輔が独身だとわかり、父親の力を借りて大学の医局に就職したものの近づくことはできず、さらに父親の力を借りて結婚を…と考えていたのに、そこで真悠子が
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