水無月礼人

哀しくも美しい心中物語が……一転。
 途中まで大蛇(物の怪)が登場するからホラー設定なんだと思っていました。ラストを読んで……ああああ~!となりました。良い意味で。  京之介……。覚悟を持っていた妹と違い、欲を捨て切れませんでしたね。でも凄く人間臭かったです。それ故のあの結末は怖いし、切ないです。  たった4ページの短編なのに内容がギュッと詰まっていて驚きました。見習いたいです。  また少ししてから読み返したいと思える作品でした。
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ありがとうございます! ジャンル設定は迷うところでしたが、違和感なかったようで良かったです。 京之介の人間臭さはまさに狙ったところでしたので、汲み取っていただけて嬉しいです!

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