管野アリオ

試練を乗り越えていく度に、絆が強くなる二人
『復讐溺愛』 強烈なインパクトのタイトルに惹かれつつ、読み始めましたが、夢中になって文字を追いかけ、一気に読み進めて読了しました。 主人公の梓が、恋人から婚約解消を申し出され、その様子を別所で聞いていた皇丞のシーンからストーリーが始まります。 長きに渡り、梓の事を思い続けている皇丞が、尊敬する上司として対応する梓に、婚約者に裏切られた復讐として『俺を利用し、俺の女になれ』と提案した所から、皇丞の友人や梓の同僚たちを巻き込みながら、様々な試練が二人に襲い掛かる度に、ハラハラしっぱなしでした。 最後に、きらりがある意味置き土産として残したボイスレコーダーに、皇丞の声で『勝ち目のないゲームはしない』『梓の事もゲームだ』といった内容を読んだ時は、神様はまた大きな試練を二人に与えたのか、と泣きそうになりました。 大きな誤解が解け、二人が結ばれた時は、嬉しい気持ちと安堵の気持ちが大きかったです。 二人が恋人となってから、梓の肝が座ったような所に、梓ちゃんは強くなったと思いますし、皇丞の梓への揺るぎない想いは、とてもカッコ良かったです。
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アリオさん、コメントありがとうございます。 作者もやり過ぎたかなと思う展開でしたが、結果的に読者様に満足していただけて、嬉しい限りです(*^^)v
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深冬様、初めまして。返信ありがとうございます。 主役の梓と皇丞、そして脇役の皆さんのキャラが強烈かつ個性的で 楽しみながら読ませていただきました。 素敵な作品をありがとうございました!
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