oKaYu*

葉方萌生さま 先日、『恋の消失パラドックス』を読ませて頂きました🌃 ひとの気持ちって、ほんとに複雑ですね。身近にいる、ずっと親しい間柄でも、分からないことばかりですよね。 同時に、分かろうと思わない限り、分からないものだよなぁと、しみじみ思いました。 だから、(学校の屋上で)春山さんのSOSのサインに気づけたのは、神林くんの「高潔な思い」なんだなあ、と。胸が熱くなりました。 …どんな人生を送っていたとしても、いつか、どこかのタイミングで手を差し伸べてくれる人はいたのかもしれません――だけど。 それが「今」で、相手が「神林くん」で良かったなと思いました。それくらい感情移入しちゃいました。 春山さんの心に、一歩踏み出してくれて「ありがとう」です。 40〜41ページ辺りは、とくに丸ごとお気に入りです🐇🥕 豊富な語彙もですし、胸に迫る文章のリズムとか、会話と地の文のバランスで表現される時間の流れ方、このページを構成するすべてが(特に!)好きです✨ ︙ 花火大会のシーンも、めっちゃ青春ですよね! 穂花さんと神林くんの関係が、どのくらい相思相愛なんだろうと。ドキドキでした🫨💗 そして春山さんが『神林くんに対する恋心』を消したのは、彼女らしいと思いつつ、切なかったです😢 もし他の人だったら、神林くんor穂花さんを消そうとしたり、いっそのこと世界から恋愛を失くすことも選びそうなものなのに。 彼女の優しくて控えめな性格が、このアプリに秘められたインフレの可能性を抑えてくれていたのかも。 けっきょく穂花さんが振られてしまって、それなのに春山さんの背中を応援してくれた時。「大したことないじゃん」って、背中を押してくれた時。痺れました😭 穂花さん、つよい子ですね…。僕はここで穂花さんのことが好きになりました。笑 ︙ 家庭環境に至っては、もうオトナの身からすると親目線で読んでしまいますね💧苦笑 もし高校生の時に読んでいたら、どんな感想を抱いたのでしょう😊🌸 ︙ 後半に連れて愛着が増して「この子達に会いたい」と思いながら読んでいました(u_u*) ラストの終わり方もきれいでステキでした・・✨ 運命のかけ違いはあっても、この世で仲良くなれない人っていないのかも。そんなことを感じさせてくれました。 再び長文すいません! ありがとうございました♫ おかゆ
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oKaYu様 『恋の消失パラドックス』をご一読いただき、またこんな素敵な感想までくださいまして、ありがとうございます。 コメントを拝読して、こちらこそ、胸が震えました…!! なかなか読まれないことも多いのですが、こうして感想をいただけることが本当に幸せで、書いて良かったなぁと思う瞬間です。 oKaYuさんは感じる力がとてもおありになる方だなぁと思って(上から目線ですみません)、きっと作品の粗にもお気づきでしょうけれど、お褒めの言葉をいただき、お心遣いに感謝いたします。 私も、もう良い大人なのですが、青春時代の切ない、やるせない気持ちって、なんだかずっと忘れられなくて、いつまでも書いてし
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