月兎影

 三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第207回「月夜の遭遇」 『月影法師と涙水晶』を投稿して後日あとがきと思っていたら、もう次の締め切りが迫っているという時の流れの速さに慄きます。  11月とは思えない暖かさ。いつもなら凍っている土も柔らかく、緑のままの木もちらほら。本格的に地球がヘンだよなーと考えていたら、色々あるけれど楽しく過ごしたいと思う今日この頃。月影法師~はそんな自分の心境が影響した話になった気がします。  例によって例の如く、当日から書き始め、短期決戦の投稿。最初に浮かんだのは月光に煌めく涙、でした。幻視したワン・シーンは綺麗で、自分が書き切れるかは別として、そこから広げた物語になりました。  遭遇したのは気付かないふりをしていた本心であり、仄かなときめきであり、ターニングポイントとも言えるでしょうか。私も彼女と一緒に妥協点を見つけて進んでいきたいものです。なんだか自分のための物語みたいになってしまいましたね(苦笑)  次回のテーマ『化ける』は、降っているシーンがどうやら数種類あるようで、仕分けと組み直しをしたうえでどれを選ぶか、になりそうです。浮かんでいないよりもマシだけど、結局時間がギリギリになりそうな気が……。やはり、儘なりません。  妙な気候ですが、読書はしやすい季節なのは確かなようです。捗ります。気持ちもまったり過ごしたいものです。
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