深厚院

花木さん、こんばんは。 いつもご丁寧に返礼コメントを頂きまして、ありがとうございます。 此方は花木さんの作品を楽しませて頂く身ですので、どうぞお気遣い無く、捨て置いて下さって大丈夫ですよ(*^^*) 『50年ぶりの再会』…リアリティのある掌編でしたね。 若かりし頃の自分の心意気を、忘れていた当の本人では無く、半世紀ぶりに偶然出会った旧友に教えられ、その在りし日の自分に未来への切符を掴む様にと鼓舞される展開が、胸に染み入る様に伝わる物語だなと感じつつ読了しました。 憧れの世界は離れて見る程に煌めいて、近付く程に現実が垣間見え、曇天の空模様に覆われる事は世の常かなと想いますが… それでも創作活動を手放さずに居るのであれば、本来の花木さんにとって物語を創る事は楽しい事かと想われますね。 他者からの目線や評価を意識しての努力は苦しくとも、純粋に自分の楽しみの為の労は存外苦では無かった筈で、思い煩いつつの創作に憂いを覚えておられる様であれば、花木さんご自身の執筆の意義を、初心に立ち返って確認される事も時に有効かも知れませんね。 ちょうど今回の作品のテーマとも重なる感を覚え、直向きな努力をする過程すら楽しんでいた過去の自分を想い出し、希望を胸に光の方へと歩き出す決意をした彼女達の想いが、作者本人の悩みにも良きアドバイスを授けてくれそうです✧* 願わくば周囲の流れに怯まず驕らず、花木さん独自の自分らしく在れる創作活動を続けて頂けたら、花木さんの作品を拝読する一読者としては嬉しく想います。 花木さんの想いを載せた大切な作品を公開して下さる事に、有難く心より感謝申し上げます。 今月に入り寒暖差も益々大きくなりましたので、花木さんも風邪等召されません様に、どうぞお体を労わって暖かくしてお過ごし下さいませ。
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深厚院さんのお返事、心に深く響きました。私は自分で作品を投稿しながら、自分に当てはめることができておらず、深厚院さんの言葉で、まさにその通りだと気づきました。そうですね。今回の作品の主人公は私と重なります。 以前の自分のような純粋な気持ちで執筆に向かうように心がけたいと思います。 本当にありがとうございました。
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