Regen

久しぶりの、いきなりのコメントで失礼します。『わたしを変えたありえない出会い』の「君声ノート」を拝読したので、感想を一言お伝えしたいと思い、エブに書くのを迷いつつも送ることにしました。 勤務先の中学校図書館でもスターツは女子中学生に大人気で、入れるとあっという間に借りていかれます。私は中高生の頃から青春恋愛ピュアラブ系小説とは縁がなかったのですが、今回読んでみて、彼女たちが支持する気持ちを初めて実感できたように思います。もし自分も十代女子だったら主人公の結衣ちゃんに自己投影して読んじゃうだろうな、もし学校の図書室でこんなドラマが起きたらと思うとドキドキしてしまうだろうな、と。 ノートで手書きの文通、というのもまたよいですね!相手の返事待ちって、実は大事な時間だったのかもしれません。(SNSのタイムラグの少ないやり取りには、心を深める内省の時間が少ないような気がします。) また、時を超えて過去と未来の橋渡しをするノートでは『ゲイルズバーグの春を愛す』というジャック・フィニィの小説を思い出しました。今やかなり昔の古典作品ですが、雰囲気があって、「君声ノート」のように、じんわりと胸にきます。 それでは、書籍化や執筆等でお忙しい日々と思いますが、どうぞお健やかにお過ごされますように。 *アイコンや背景のライチョウって、「春の王子と冬の精霊」のサリマがモデル…?とちょっと思ったのですが、りりしくも可愛い鳥ですね。
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Regenさま コメント本当にありがとうございます。 読んだ瞬間に嬉しくて、それだけで書いていて良かったなと思います。 本を出したレーベルさんは読者様層をピンポイントに決めていらっしゃって、少女小説ともまた違うテイストをお楽しみいただけるレーベルさんでして、私も実は自分がその歳の頃はあまり縁がないのですが、こうしてかいてみて「過去の作品を手に取って読んでくれている方も、過去私が読んだ作品層とはまた違うベクトルで瑞々しく感性豊かな方が多くて楽しいな」と新たな発見をできました。 Regenさまにもそのお年の頃の気持ちを感じでいただけたようで、大変嬉しく思います。 また体調もお気遣いいただいてあ
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