桃華舞

サイコをお読みになって、ありがとうございます! 瞬時に消えてしまう女の子と、残された男の子たち。 一瞬のうちになくなってしまう青春というものを、彩子とともに書きました。 ヒツジコのことはアリス~時点で決まっていました。その時期なので、20歳以下ということになります。 最後の台詞は、アリスインサスペンスの最初のページをペラっと捲っていただけると嬉しいです。 本当はこれは彩子が三人のうちの誰かに恋をしてしまうというラストでした。 みんなを選ぶより誰かを選ぶ、そんな自分が許せないからと自殺未遂をしてしまう。 助かっても、誰かを見つめてしまうからと目を開くことさえ拒む彩子に、ヒツジコがそれならばとチームを組んで、ボニー&クライドのように街をめちゃくちゃにして、ともに逝こうというラストでした。 みんなでキャイキャイチーム名を考えて、ユキノジョウはキエロになんて説明しようかと悩んで、終わりを迎えます。 ハイドは生き残るのは確定しているとはいえ、し、心中エンド。 ちなみに彩子はどうして消えてしまったのか、ヒツジコはどうして花を持っていたのかは……続きのミライ編で明らかになります。 ミライとハイドとナツキのお話です。 でも、三部作で終わると思います。 ハイド、ユキノジョウ、ヒツジコがいてこその話だと思うので。 いつかまた、ヒツジコの小さな話を書いてみたいと思っています。ネタさえあれば書けるやつなんで、ヒツジコ笑 その時はまたユキノジョウ、ハイド、ヒツジコにお付き合いください。
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