中谷ととこ

人の数だけ物語がある
テキイチさんのお話は、発表されているものはほとんど読ませていただいているのですが、この小説『人の好みは説明できない』だけは、途中まで読んで止まっていました。すごい大作だな、きっと読むべきタイミングがあるのだろうと思っていたのですが、やっぱりそうでした。いまとっても沁み入るように読んでいます。長いお話のエブへの転載、とても大変だったと思いますが、読むきっかけをいただきました。感謝します。 若葉ちゃんと新君の二人の日常が書かれた恋物語と思っていました。楽しくほのぼの温かい丁寧に描かれた、大学生二人の恋のお話。ところが、やっぱりというか、予想外予想以上というか、第八章『人の数だけ気持ちがある』を読んで、玲美ちゃん、椿さん、向井君と片岡君のそれぞれのストーリーに、ぐわわわーん……となってしまいました。(若葉ちゃんと新君のストーリーも勿論大好きですが!) 向井君と片岡君の話は、神回だと思いました。号泣してしまい先に進めず、読み切るのに苦労しました。笑 小説の中のヒロインとヒーローだけじゃなく、人の数だけ物語があると思います。私も常にそう思いながら書いたり読んだりしているので、第八章はとてもとても好きです。それぞれの立場で言い分がある、やってみたいな書いてみたいな、視点変われば脇役ではなく主役になる、とよく思うのですが、それを、さらりとやっている!さすがテキイチさん!!小説の中で人が生きているとすごく思います。その人その人が形成される背景も、本当にそうだなと。この親にしてこの子ありとか、環境とか。なんだこいつ、の裏には、そうせざるを得ない事情があったりとか。立体的に見えます。説明下手ですみません。読み応えのあるお話で、だから好きなのよテキイチさんの世界観が!!と、じーんとしました。 ぺコメで書ききれず、まだ途中ですが興奮してここまで来てしまいました。 ムーンさんで読むのを我慢していまして、この先に何が待っているのか全く知らずに読んでいるのですが、先が楽しみです。最終章まで大事に読みたいと思います。ありがとうございます。
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中谷ととこ 様 熱い感想ありがとうございます!お返事遅くなって申し訳ありません!仕事でよれよれになっていたところだったのでとても励まされました!!!なんとか生きていけます! この話はもともと第一章完結で公開しました。二人を気に入ってしまい、姫初めも書きたいなー!と考えているうちに第九章以降の展開を思いついたので、自然に展開するようにつないでいったら33万字に……どうして姫初めがこんなことに……? ととこさんが読むのに今が一番よいタイミングということだったのだと思います!1話あたりの文字数が多いので、エブリスタくらい区切りがある方が隙間時間に読みやすいかもしれないです。初出ではとにかく書
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テキイチさま いやはや、毎度のことですが興奮しすぎな感想を送ってしまい。感想送る際も一晩寝かせた方がいいな、と思いましたが、熱い思い受け取っていただきありがとうございます😁 お仕事忙しい中お返事まで😳、恐縮です。今週もなんとか生きのびてください🙋 昨日の更新では、仁科終さんが出てきて、新くんとの絡みを見て👀✨キャーッ( ☆∀☆)となり、ものすごくわくわくしました。そうか、椿さんはあの椿さんだもんな……と、いろいろ繋がり、ブーディカのお話をまた読み、巻き戻ししながら楽しんでいます。椿さんと仁科さんの話もまた読みたくなり……(あとからいろいろ繋がっています) ヒロインでもヒーローでもない視点、
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